
メルセデス・ベンツが手がける「GLB200d 4matic」は、洗練されたデザインと高い実用性を兼ね備えた7人乗りSUV。 都市部でのスマートな走行性能と、ファミリーでの快適なロングドライブを可能にするパッケージは、今、若年層の富裕層ファミリーから特に注目を集めています。
都会的なライフスタイルにぴったりなスタイリッシュなフォルムはもちろん、クリーンディーゼルエンジンによる燃費の良さや、雪道や悪路に強い4MATIC(4輪駆動システム)によって、見た目だけでなく機能性にも妥協がありません。 また、最新の安全機能やコネクティビティ機能も搭載され、車内での時間をよりラグジュアリーに演出してくれるのもポイント。
家族での遠出や、都市部での普段使いまで、あらゆるシーンに対応できるこの一台は、まさに現代の「ちょうどいい」メルセデスです。
メルセデス・ベンツ GLB200d 4MATIC の主要スペックをまとめた表です。
No. | 項目名 | スペック詳細 |
---|---|---|
1 | 全長 | 4,634 mm |
2 | 全幅 | 1,834 mm |
3 | 全高 | 1,706 mm |
4 | ホイールベース | 2,829 mm |
5 | トレッド(前) | 1,590 mm |
6 | トレッド(後) | 1,600 mm |
7 | 最低地上高 | 202 mm |
8 | 車両重量 | 1,800 kg |
9 | 乗車定員 | 7名 |
10 | エンジン型式 | 654 |
11 | エンジン種類 | 直列4気筒DOHCターボ(ディーゼル) |
12 | 総排気量 | 1,949 cc |
13 | 内径×行程 | 82.0 mm × 92.3 mm |
14 | 圧縮比 | 15.5 |
15 | 最高出力 | 150 PS(110 kW)/ 3,400~4,400 rpm |
16 | 最大トルク | 32.6 kg・m(320 N・m)/ 1,400~3,200 rpm |
17 | 燃料供給装置 | 電子制御燃料直接噴射(コモンレール) |
18 | 使用燃料/燃料タンク容量 | 軽油/52 L |
19 | トランスミッション | 電子制御8速A/T |
20 | 駆動方式 | 四輪駆動(4MATIC) |
21 | サスペンション(前) | マクファーソンストラット |
22 | サスペンション(後) | マルチリンク |
23 | ブレーキ(前/後) | ベンチレーテッドディスク/ディスク |
24 | タイヤサイズ(前/後) | 235/55R18/235/55R18 |
25 | 最小回転半径 | 5.5 m |
26 | 燃料消費率(WLTCモード) | 15.5 km/L |
27 | 市街地モード(WLTC-L) | 13.6 km/L |
28 | 郊外モード(WLTC-M) | 17.0 km/L |
29 | 高速道路モード(WLTC-H) | 20.4 km/L |
出典元:
- メルセデス・ベンツ公式カタログ「GLB 200 d 4MATIC」 Goo-net+8mercedes-benz.jp+8Wikipedia+8
- グーネット「メルセデス・ベンツ GLB GLB200d 4マチック」 Goo-net+5Goo-net+5Goo-net+5
GLB200d 4maticの魅力とライフスタイルへの適応力

- GLB200dはガソリンとディーゼル、どっちを選ぶべき?
- 燃費性能は?都市部と郊外での実燃費を徹底検証
- 認定中古車の価格帯は?GLB200dの相場感をチェック
- タイヤサイズと乗り心地の関係とは?乗り換え時の注意点
- GLB200d 4maticはファミリーカーとして本当に満足できる?
GLB200dはガソリンとディーゼル、どっちを選ぶべき?

GLBクラスには、ガソリン仕様とディーゼル仕様の両方がラインナップされていますが、どちらがベストかという問いには、ライフスタイルによる“使い方”で答えが変わります。
「GLB200d」は、2.0L直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載し、低回転域でも力強いトルクを発揮します。市街地だけでなく、長距離移動を頻繁にする方には、燃費性能の高さと落ち着いた走行フィールが魅力的。一方、ガソリンモデルはより軽快で、短距離移動が多い方にフィットします。
燃費面で見ると、ディーゼルの方が経済的で環境性能も優秀。都市部の渋滞時や高速道路でもスムーズに走れる一方、音や振動が気になるという方にはガソリンも検討の余地ありです。 どちらを選ぶかは、日々の使い方と求める快適性のバランス次第。迷ったら、認定中古車を試乗して、それぞれの良さを肌で感じてみるのがおすすめです。
燃費性能は?都市部と郊外での実燃費を徹底検証

「GLB200d 4matic」はWLTCモードでの燃費が16.3km/L前後とされており、クリーンディーゼルらしい経済性を発揮しています。これは同クラスのガソリン車と比べても優れた数値であり、都市部や高速道路など、さまざまな走行シーンでその真価を発揮します。
都市部での短距離走行や信号待ちが多い環境では、およそ13〜14km/L前後という実燃費が多く報告されています。一方、郊外や高速道路を中心に走るユーザーの実績では、17km/Lを超えることも。これにより、長距離ドライブのコストパフォーマンスも非常に高い車種だといえます。
さらに、メルセデス・ベンツならではのエンジン制御技術により、アクセル操作が自然で無理なくエコドライブができる点も評価ポイント。頻繁に移動するライフスタイルの方にとって、GLB200dの燃費性能は、維持費という側面でも大きな安心材料となるでしょう。
認定中古車の価格帯は?GLB200dの相場感をチェック

GLB200d 4maticは、新車価格では600万円前後のプライスタグがつくことが多いモデルですが、近年、認定中古車市場では400万円台後半〜500万円台前半で見つかるようになっています。
メルセデス・ベンツの認定中古車(サーティファイドカー)は、厳しい基準で整備・点検されており、保証も手厚いため、新車同様の安心感が得られます。中でもGLB200dは、7人乗りSUVという希少性と需要の高さから、価格が大きく下がりにくい傾向にあるのも特徴です。
購入タイミングとしては、1年落ち〜2年落ちのモデルが狙い目。装備も充実し、走行距離が少ない車両も多いため、新車に近いクオリティをお得に手に入れたい方に最適です。価格相場をしっかり押さえ、良質な一台に出会えるチャンスを逃さないようにしましょう。
タイヤサイズと乗り心地の関係とは?乗り換え時の注意点

GLB200d 4maticの純正タイヤサイズは「235/55R18」または「235/50R19」が一般的。グレードや装備オプションによって若干異なる場合がありますが、これらのサイズは安定性と快適性のバランスが絶妙に取られています。
タイヤは、乗り心地や静粛性に直結する重要な要素。特に高速道路での走行時、GLBのようなSUVにとって、タイヤサイズと種類の選択は非常に大切です。標準タイヤからランフラットに変更する方もいますが、その際はロードノイズや硬さに注意が必要です。
認定中古車を検討する場合は、タイヤの残り溝や年式、そして装着されているブランドなどもしっかり確認しましょう。また、すでにタイヤを交換している車両では、純正サイズから変更されていることもあるため、整備記録簿などでの確認もおすすめです。
乗り換え時にはタイヤ交換が必要になるケースもあるため、車両本体価格だけでなく、タイヤ代や整備費用を含めた**“トータルでの出費”**を見据えて判断することが、満足度の高いカーライフにつながります。
GLB200d 4maticはファミリーカーとして本当に満足できる?

7人乗り対応の「GLB200d 4matic」は、ファミリーカーとしての使い勝手にも非常に優れています。3列目シートはややタイトではあるものの、緊急時や子ども用としては十分なスペース。2列目はスライド&リクライニング機能付きで、乗る人に合わせた柔軟なアレンジが可能です。
さらに、ラゲッジ容量も最大で1,805L(2列目・3列目格納時)と非常に広く、ベビーカーやアウトドア用品なども余裕をもって積載できます。ファミリーでの旅行や週末のアクティビティでも、積載力に不満を感じることはまずないでしょう。
加えて、GLBはISOFIX対応のチャイルドシート設置にも対応しており、安全性にも抜かりはありません。見た目のかっこよさと、家族思いの機能性。両方を求める方にとって、GLB200d 4maticはまさに理想的な1台です。
GLB200d 4matic購入時に知っておくべき5つのポイント

- メルセデス・ベンツの中でGLBはどういう立ち位置?
- 燃費と価格、どちらを優先すべき?賢い選び方とは
- 中古市場で人気が高い理由と、購入時のチェック項目
- GLB200dのタイヤサイズは何インチ?カスタム時の基礎知識
- GLB200d 4maticの購入を後悔しないための最終チェック
メルセデス・ベンツの中でGLBはどういう立ち位置?

メルセデス・ベンツのSUVラインナップにおけるGLBは、BクラスとGLEの中間に位置するミドルサイズSUVです。 同じコンパクト系SUVであるGLAよりもひと回り大きく、GLCよりは少しコンパクトという絶妙なサイズ感が、都市部でも扱いやすく、ファミリーユースにも最適な理由のひとつです。
特に「GLB200d 4matic」は、7人乗り仕様に対応しながらも、取り回しの良さをキープしている点がユニークです。全長4.6m弱のボディは立体駐車場にも対応でき、都会での使用にストレスがありません。 また、他のメルセデスSUVよりもスクエアなボディデザインを採用しており、視覚的な安定感と積載性を両立。
GLBは“若年富裕層”や“アクティブなファミリー層”にマッチする、非常に戦略的なポジションに設計されたモデルです。
燃費と価格、どちらを優先すべき?賢い選び方とは

車を選ぶとき、多くの方が迷うのが「価格」か「燃費」かというポイントです。 GLB200d 4maticはこの2つの要素を高い水準でバランスよく兼ね備えているため、まさに“賢い選択肢”といえる存在です。
まず燃費ですが、ディーゼルエンジンならではのトルクと効率性により、実燃費で15〜17km/Lという実績があり、ガソリン仕様と比べて日々の給油コストが抑えられます。一方、新車価格は600万円前後、中古でも500万円前後とやや高額に感じるかもしれません。
しかし、メルセデス・ベンツの信頼性とリセールバリュー、さらに燃費の良さを考慮すると、数年乗ることを前提にした場合、トータルコストでは他車種よりもむしろお得になるケースが少なくありません。初期投資とランニングコストのバランスを見極めることで、後悔のない選択が可能になります。
中古市場で人気が高い理由と、購入時のチェック項目

GLB200d 4maticは、中古車市場においても非常に人気が高く、在庫が出るとすぐに売れる傾向があります。その理由は、デザインの良さ・実用性・メルセデス・ベンツのブランド力がバランスよく揃っているため。特に7人乗りで都市向けサイズというモデルは他に少なく、希少性も相まって中古市場での価値が高くなっています。
購入を検討する際には、まず「走行距離」「年式」「整備履歴」「保証の有無」に注目しましょう。特に認定中古車(サーティファイドカー)であれば、メルセデス独自の厳しい基準をクリアしており、品質面でも安心です。
また、4MATIC仕様であることから、タイヤやサスペンションへの負荷が高まりやすいので、下回りのチェックも忘れずに。整備記録がしっかりしている車両を選ぶことで、購入後も長く安心して乗ることができます。
GLB200dのタイヤサイズは何インチ?カスタム時の基礎知識

GLB200d 4maticの純正タイヤサイズは主に18インチ(235/55R18)と19インチ(235/50R19)が採用されており、グレードやオプションによって変化します。このサイズ感は、走行安定性と快適性を両立しており、SUVらしい安心感ある走りを可能にしています。
もしホイールやタイヤをカスタムしたい場合は、メルセデス・ベンツの純正パーツや認証済みのアフターマーケット製品を選ぶのが安全。タイヤサイズを大きくすると見た目の印象が引き締まりますが、乗り心地や燃費に影響することもあるため、バランスを考慮して選ぶことが大切です。
また、認定中古車を購入する際にも、純正サイズが保たれているかどうかは要確認ポイント。安全性・乗り心地・メンテナンス性のすべてに関わってくる要素なので、見た目だけでなく、性能にも目を向けて選びましょう。
GLB200d 4maticの購入を後悔しないための最終チェック

GLB200d 4maticを購入する前に押さえておきたいのが、“自分のライフスタイルに合っているか”という点です。デザイン・走行性能・積載性と三拍子揃ったモデルですが、価格帯や装備、維持費を事前にしっかりと把握しておくことが、後悔しないポイントとなります。
まず、新車と中古車のどちらを選ぶかは、予算と求める装備次第。中古でも最新の安全装備を搭載したモデルが多く、価格を抑えながら高機能な1台を選ぶことが可能です。また、メンテナンス費用や保険料、税金などのトータルコストを含めた「所有後の費用シミュレーション」もおすすめです。 さらに、試乗を通じて運転感覚や乗り心地をチェックすることで、「思っていたよりも良かった」「ここが意外に気になる」といった気づきも得られます。
感性と実用性、そしてブランド価値を総合的に見極めて選べば、GLB200d 4maticはきっとあなたのカーライフに確かな満足をもたらしてくれるはずです。